CodeIgniter 3をダウンロードして試してみたら、使い方は、古い1.x系とあまり変わっていないような気がした。簡単なチュートリアルを試しただけなので、そう感じただけかもしれない。使い込むことになったら全然違う、と思うのかも。
CodeIgniterを再度やってみようと考えたのは、バージョンも3.0.3になり、Ellis LabからBritish Columbia Institute of Technology へと移り、ライセンスも2.xではEllis Lab独自と言われていたものから、MITへ変更となったから。何もかも変わったのかもしれない。
2013年ごろ、CodeIgniter 3のライセンスはOSL(Open Software License)になるとか言われていたこともあったけれども、その後、FuelPHPやLaravelといったPHPのフレームワークが多数出現したこともあり、いつ出るかわからないCodeIgniterのバージョン3を待つより別のFrameworkを使ったほうがライセンス的にも安心といったこともあってユーザー数が劇的に減ったような気がするCodeIgniter。
Google トレンドで調べてみたら
こんな感じになっており、11月時点では、FuelPHPの検索人気が高く見える。CodeIgniterの場合、CIとだけで検索しているのかもしれないと思いやってみた。しかし、"CI"だけだと別のものを多く意味するようなので、なんだか意味がなさそうに見えた。
1. ダウンロード
Download CodeIgniterここからダウンロード。
2. サーバーに設置
ダウンロードしたファイルを解凍してできたCodeIgniterのファイルをローカルでもなんでもウェブサーバーのルート以下のディレクトリに設置
今回はci_3というディレクトリの中に入れた。
3. 設定
application/config/config.phpの下記の部分を変更
$config['base_url'] = 'http://localhost/ci_3';
4. htaccessの設定(URLからindex.phpを消す)
設置したディレクトリに.htaccessファイルを作成して
RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule ^(.*)$ index.php/$1 [L]
を追加
今回、ディレクトリci_3以下に設置しているので、
RewriteRule ^(.*)$ index.php/$1 [L]をRewriteRule ^(.*)$ /ci_3/index.php/$1 [L]>
にした。これでURLにindex.phpを入れなくてもOK。
http://localhost/ci_3/にアクセスすると、「Welcome to CodeIgniter!」が表示されると思う。
User Guideもダウンロードされるので、ローカルで確認しながら作業が可能。