仕事ができないのでどうするか
どうも自分は仕事ができていないのではないか、ということについて最近の雑感。
最近でもないのですが、昨年秋あたり(転職直後くらい)に
- 「この仕事、向いてないよ。ここに来ないほうがよかったね」
- 「その歳で知識や経験のない職種によく転職しようと思ったね」
- 「別の仕事に就いたほうが楽なんじゃないの?」
- 「経験も知識もない人を人事/上の人はよく中途採用するなぁ。中途でとるなら経験者にしないと、新卒と同じ人とったって現場は手間がかかって苦労するだけ」
のような内容を同じチームに属する人から言われる様になりました。複数人でいる時でなく、2人で作業をしている時です。自分としては、全くその通りだと考えていたので、反論もせず「そうですね」「本当ですね」「仕事変わるほうがいいですかねぇ」などと反応していた。
上記の様なことを当人に言うのは、パワハラじゃ?と考えるようになりました。他の人に言うのは別に構わないし、特に上層部との話題としては重要なことです。チームリーダーとして仕事が回らないから何とかして欲しいとその上に掛け合うのは当然ですが、それを当人に直接言うのはどうなの?と。それで退職に追い込むように仕向けているのは、実は会社側の意向なのか?とか。それがリストラのやり方?ぐるぐる変な考えだけが巡ります。
自分がとっていた反応は間違いだったのではないかなと、以下の理由から考えるようになりました。
- 所謂できない人を使えるようにするのは採用した側の問題。それを解決するためにその当人を退職に追い込むのはおかしい→だったら最初から採用しないで欲しい
- 初心者(年齢経験関係なく)をどのようにマネージするか、は組織の問題
単純に言えば、メンターとなる人が自分に合っているかどうか、なのでしょうけれど。無論自分でその仕事の内容を勉強することは当然です。それが不足しているのだ、だからしょうがないのだ、と言うのはどうすれば測れるのだろう?とも考えますが。。。そこが人間関係をうまくできるかどうかのコミュニケーション能力が問われるところか・・・。
他の方から期待している、もっと動いて欲しい。誰だって初心者なんだから、わからないことはいつでも、どんなことでも相談して欲しい、と言われました。これは大変有り難いことだと感じました。相談する相手を間違っていたのかもしれないとさえ思いました。一生勉強だし、常に新しいことを学ばないと仕事は楽しくならないことは自覚しています。だから別の業界へ移動したのだし。
しかし反面、既にあれだけ言われてしまった後です。既に転職活動に動いてみたりして・・・さてどうしようかなと。人生なんてそんなもんかな。
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