Netflixで「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」を観た
Netflixで「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」(原題:The Founder)を観ました。実話に基づくストーリーで、マクドナルドのビジネス拡大ストーリーです。
主人公のレイ・クロックを演じるのはマイケル・キートン。この映画の始まりでは6口シェイクミキサーを販売している52歳の男性。その彼が、マクドナルド兄弟が始めたハンバーガーレストランのフランチャイズ化で成功していきます。
カリフォルニア州南部の片田舎にあるレストランの完全に無駄を排したハンバーガーの製造・提供のノウハウに感動し、どうにかしてアメリカ中に広めていく様子。その途中では、契約を守らないフランチャイズオーナーや資金ショートなどの問題点が浮かび上がり、それらを突き破りながら押し進んでいく様は、アメリカンドリームの様相を呈しています。
フランチャイズの拡大を押し進めるレイと、提供するハンバーガーやシェイクの質を重視するマクドナルド兄弟との対立、その行方など最終的にはあまり後味の良いものではないかもしれません。それがビジネス界で成功するための秘訣である、という面も否定できないところ。全てを手に入れるため、または目的を達成するために必要なことは何か、のヒントも。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
- 作者:レイ・A. クロック,ロバート アンダーソン,野地 秩嘉,孫 正義,柳井 正
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本